今日、手軽においしく健康的な食事を味わう手段として宅配弁当サービスが各社から提供されています。
中でも、ワタミの宅食はおかずの品数を選べる、介護食があるなど種類の多さなどもあり利用者が多い宅配弁当サービスです。
しかし、時に「ワタミの宅食はまずい」という声を聞くことも。
今回は、ワタミの宅食はまずいのか、実際に食べたことがある方の口コミなどを紹介しながら解説していきます。
ワタミの宅食とは

ワタミの宅食とは
- 宅配弁当ながら家庭料理の温かみが感じられる
- 「だし」「旬」を意識した宅配弁当
- 種類豊富な弁当の中から選べる
- 管理栄養士×料理人が開発する献立で栄養バランスが整った食事がとれる
ワタミの宅食とは今日に至るまで非常に多くの方々に食された宅配弁当です。
宅配弁当は数あれど、ワタミの宅食ならではの強みも多々あることから地域問わず人気のサービスです。
ここではワタミの宅食ならではのポイントを紹介します。
宅配弁当ながら家庭料理の温かみが感じられる

弁当宅配サービスは各社ともそれぞれの魅力やアピールポイントを打ち出しています。
多くの宅配弁当サービスでは「家庭ではあまり食べられないような珍しい食事」「おしゃれなおかず」などをアピールポイントとしているものも多々あります。
しかし、ワタミの宅食は目新しさやおしゃれさではありません。
ワタミの宅食ならではのポイント、それは「温かみのある家庭料理」です。
宅配弁当という便利さ、手軽さがありながら、家庭料理ならではの温かみが感じられる料理を提供しているのがワタミの宅食。
かつて食べたことがある、どこかホッとする味を提供しているのが魅力のひとつであり、「ホッとする味」の鍵を握るのが、以下で紹介する「だし」「旬の食材」です。
「だし」「旬」を意識した宅配弁当

ワタミの宅食は「だし」「旬」などを意識した宅配弁当で、他の宅配弁当サービスと一線を画すものがあります。
「ワタミの宅食」のお弁当やお惣菜に使用する「わたみのかさねだし」はこだわりの材料を配合し、旨みを引き出しています。
だしの定番である「かつお節」「しいたけ」「昆布」に加え、旬の時期に収穫された白菜だけを使用した「白菜だし」を隠し味としてブレンド。
4種類の食材の旨みや香りを重ねることで、豊かで奥行きのある味わいが感じられます。
さらに、四季それぞれの季節行事に合わせた献立もあるため、日本独自の「旬」を意識した食事を楽しめるのです。
自宅で旬を意識した料理を準備するのは難しいこともありますが、ワタミの宅食で気軽に旬を感じながら美味しい食事を楽しめるのは嬉しいポイントですね
種類豊富な弁当の中から選べる

一般的に宅配弁当というと、種類は限られていること、例えば「冷凍弁当のみ」「おかずのみ」など種類を限定して提供しているがほとんどです。
おかずの品数、白米の有無、冷凍・冷蔵など生活スタイルや食事量によって好みや欲しているものは変わるため「好きな形を選択できたら」と考えることもあるのではないでしょうか。
ワタミの宅食は品数、おかずの柔らかさや形によって細かく種類が分けられています。
2品、3品、5品、介護食、1品料理のアラカルトなど、用途に応じて使い分けすることも可能です。
そのため、家族の中で食べるタイミングや年齢が異なっていたとしても、その人の生活スタイルに合わせて選択できます。
例えば、「夫は夕食で食べるから5品、おかずなし」「自分は昼食としてごはん+おかず3品」「固いものが苦手な両親は介護食」など家族内で注文するものを分けて利用することも可能です。
食べるタイミングや好みに応じた選択肢の多さがワタミの宅食の魅力のひとつといえます。
管理栄養士×料理人が開発する献立で栄養バランスが整った食事がとれる

毎日の食事だからこそ、食べることの楽しみやおいしさ、そして栄養バランスは無視できないもの。
例えどんなに美味しいものであっても栄養バランスが崩れていたのでは体を壊します。
また、どれほど栄養バランスが整っていたとしても美味しくなければ長続きしません。
食事のバランスや献立のプロである管理栄養士と、食材や調味料を組み合わせおいしい食事に仕上げる料理人がメニュー開発に取り組んでいるのが特徴です。
健康的に、薄味でも最後まで美味しく食べられるよう塩分量への配慮はもちろんのこと、加える塩やしょうゆを減らす一方で酸味や風味などを活かした味のメリハリが特徴です。
それぞれの専門知識を生かして献立を作っているため、おいしさも栄養バランスもどちらも妥協なく作られています。
ワタミの宅食はまずい?微妙?

ワタミの宅食はまずい?微妙といわれる理由は?
- 量が少ない
- メニューが地味
- おかずが水っぽい
多くの工夫や努力が詰まっているワタミの宅食ですが、その一方でワタミの宅食がまずい、微妙といわれることもあります。
なぜまずい、微妙といわれることがあるのか、その理由を解説します。
量が少ない
ワタミの宅食は、人によっては「量が少ない」と感じることもあるようです。
宅配弁当は容器の大きさや栄養バランスなどの点から、あらかじめ量が決められていることも多く、日常的に腹十分目まで食べる方にとっては「少ない」「一食分として足りない」と感じてしまうことも。
ワタミの宅食はおかずの品数によって2品、3品、5品と選べるため、食べたい量に応じて注文することで量が少ないと感じる問題は解決するでしょう。
「がっつり食べたい方は5品」「軽めにサクッと食べたい方は3品」と使い分けしてみてはいかがでしょうか。
もしもさらなるボリュームが欲しいと感じている方には、以下の工夫をおすすめします。
- 2つの主菜で満足度が感じられる「まごころダブル(おかずのみ)」にごはんを追加する
- 1食500kcal程度、ごはん+主菜+3種類の副菜が楽しめる「まごころ御膳」に味噌汁やヨーグルトなどを追加する
- ワタミの宅食「アラカルト」を追加する
メニューが地味
ワタミの宅食は和洋中を中心にメニューを構成しているが、コンセプトが「慣れ親しんだほっとするような料理」
おしゃれさや今の流行、他の企業とのコラボレーションなどを取り入れている宅配弁当と比べると華やかさに欠ける印象を抱くことも。
ワタミの宅食で提供しているおかずは、いわゆる「体にしみる味」「ほっこりする味」見た目や華やかさを売りにしている宅配弁当ではない
一見するとメニューが地味でも、料理人が監修しているのもあり味は確か
さらに、管理栄養士が栄養バランスなども管理してメニュー開発をしているため、体にとっても優しいおかず
おかずが水っぽい
電子レンジで加熱した後の水蒸気による水っぽさが気になる方もいます。
ワタミの宅食ダイレクトの梱包はトレイ全体を袋詰めするタイプのため、電子レンジで温めた後に水蒸気が溜まりやすい性質があるのです。
そのため、容器や上蓋部分に水滴がたまり、おかずが水っぽくなってしまうこともあります。
水っぽさが気になる方は食べる前にキッチンペーパーなどで水滴を拭き取ってから食べる、フライはオーブンで温めるようにするとおいしさを感じやすくなるでしょう。
ワタミの宅食を実際に食べた人の口コミは?
ワタミの宅食を実際に利用した方の口コミを紹介します。
一人暮らしで食事のバランスがとても気になっていました。野菜不足だったので一食でも栄養バランスの良いお弁当を手渡ししていただけることはとてもありがたいです。配達も好きな曜日が選べたりキャンセル出来たりと、臨機応変に対応していただけるところもポイント高いです。
味付けやおかずの種類がきっちりと考えられていて、お年寄りなどにもなじみやすそうに感じました。毎日食べるものなので飽きにくく、それでいて凝った味のものもあって、毎日が楽しみに待てる気がします。
値段がもう少しお安くなってくれたら大満足です。
写真で見るよりも実際の方が小さく少ない感じかしました。カロリー制限や栄養バランスを考えての内容だと思うので、体には良い感じがしましたが、少しもの足りませんでした。価格も内容を見ると安くもなく高くもないといった感じです。宅配をしてくれることが非常にありがたかったです。
ワタミの口コミを調べたところ、味が美味しいというおかずそのものの意見に加え、配達員の対応が良かった、キャンセルや変更に関しても臨機応変に対応してもらえたなど好意的な意見が多々みられました。
中には量が少なめ、味が物足りないといった感想もありましたが、多くが高評価の口コミです。
実際に利用してみて、自分の食事量や生活スタイルに適しているか試してみるのも方法のひとつです。
「ワタミの宅食はまずい?」まとめ

「ワタミの宅食はまずい?」まとめ
- ワタミの宅食は、旬の食材やオリジナルのだしを使ったホッとする料理がポイントの宅配弁当サービス
- ワタミの宅食がまずい、いまいちと感じる方は、塩分少なめの味や控えめの量の食事に不満を抱くこともある
- マイナスな感想も見ることはあるが、口コミのほとんどが味やサービスについてプラスの感想だった
- 「ワタミの宅食=いまいち、まずい」ではなく、多くの利用者に愛されているサービスといえる
ワタミの宅食はこれまでの食生活や他のサービスとの比較などから、量が少ない、メニューが地味と思われることもありますが、これまで多くの愛用者の心を掴み、健康維持に貢献してきた宅配弁当です。
旬の素材やオリジナリティあふれるだしを活用した安心できる家庭料理、おいしい食事が特徴の宅配弁当であり、他のサービスにはないアピールポイントといえます。
ワタミの宅食が気になっているものの、いまいちという評価が気になってしまうという方もいるでしょうが、百聞は一見にしかず、実際に自分の目と口で確かめてみることをおすすめします。