ワタミの宅食のデメリット 後悔したことはある?量や値段の不満など

近年増えつつある宅配弁当ですが、どこを選ぼうか迷っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、どれほど人気のサービスや商品にもデメリットはつきものといえます。

今回はワタミの宅食を利用する上でのデメリットはあるのか、実際に利用した方の声などを参考にしながら解説していきます。

目次

ワタミの宅食とは

ワタミの宅食とは?

  • 管理栄養士・料理人がメニュー開発
  • 冷蔵か冷凍か選択可能
  • 品数で選べる宅配弁当
  • 鍵付き安全ボックスで不在時も受け取れる

ワタミの宅食は他の宅食ではあまり類を見ない特徴的なサービスも数多く展開しています。

利用者も多く、累計8億食(2010年3月〜2023年11月までの弁当・惣菜食数累計)を突破するほどの人気弁当ですが、どのような特徴があるのでしょうか。

ワタミの宅食の特徴を解説します。

管理栄養士・料理人がメニュー開発

ワタミの宅食より

宅配弁当を利用する上で、気になるのが味(メニュー)という方は多いでしょう。

どれほど便利なサービスでも、おいしくなかったり栄養バランスが悪かったりでは利用したいとは思わないものです。

ワタミの宅食は、味も栄養素もプロがチェックしているためおいしさや栄養バランスもお墨付きです。

栄養の専門家である管理栄養士と、料理のプロである料理人がタッグを組んでメニュー開発を行っています。

そのため、「栄養バランスばかり見ておいしさは二の次」「美味しいが体のためにならない」といったことはありません。

どちらも妥協せず、美味しいながら栄養バランスも保たれている料理を提供しているのです。

冷蔵か冷凍か選択可能

ワタミの宅食より

ワタミの宅食の特徴として、冷蔵商品と冷凍商品を選択できる点が挙げられます。

一般的に宅配弁当サービスでは冷蔵のものを提供している会社、冷凍のものを提供している会社とそれぞれあり両方を用意しているケースは多くはありません。

冷蔵弁当、冷凍弁当それぞれの特徴は以下のとおりです。

冷凍冷蔵
冷凍庫のスペースが必要
長期保存が可能
自宅冷凍庫での保管が必須
電子レンジ加熱で作りたてのおいしさ
風味が落ちにくい
賞味期限が短く、日持ちがしない

出来立てを食べたい方は冷蔵、長期保存可能で、食べたいときに気軽に食べたいと考える方は冷凍を選択するのがおすすめです。

品数で選べる宅配弁当

ワタミの宅食より

ワタミの宅食は冷蔵か冷凍か選択できるばかりでなく、品数で選択することもできます。

ごはん付きかおかずのみか、おかずの品数や野菜量など食べる量や好みに応じてお弁当の種類が選択可能です。

1日の活動量や習慣、健康管理の有無によって食べる量は十人十色ですが、品数やサイズによって異なるお弁当を展開している宅配弁当メーカーは少ないもの。

ワタミの宅食は食べる量に応じて品数で選べるばかりでなく、HP上で食材数や食塩相当量、熱量や野菜量なども細かく記載されているため、選択のきっかけになるはずです。

鍵付き安全ボックスで不在時も受け取れる

ワタミの宅食より

宅配弁当を利用する上で、心配なことと言えば不在時の対応ではないでしょうか。

もしも不在時に届いてしまったら、受け取りができないとしたらどうしようと考えている方に朗報です。

ワタミの宅食では鍵付きの安全ボックスを無料で貸し出しています。

留守がちなお客さまにはご希望によって、鍵付き安全ボックスを貸し出しているため、不在時でも安心して宅配弁当を頼むことができるのです。

宅配弁当の場合、対面受け取り原則のところが多いものですが、忙しく自宅にいないタイミングが多い方も宅配サービスを利用できるという面で便利といえます。

ワタミの宅食のデメリットは?後悔したことある?

ワタミの宅食のデメリット

  • 料金が高く感じる
  • 冷蔵庫のスペースを圧迫する
  • 味や量が物足りなく感じることも
  • アレルギー非対応

おいしさへのこだわりのみならず、便利な部分も多々あることで利用する方にとってありがたいサービスであるワタミの宅食です。

しかし、ワタミの宅食にもデメリットはあるのでしょうか。

実際に利用した方の声などからデメリットともいえる部分を解説します。

料金が高く感じる

品数や冷蔵・冷凍にもよりますが、場合によっては料金が高く感じることもあるようです。

もちろん安さのみを売りにしている宅配弁当サービスではないため、これまでかけてきた食費などによっては高いと感じる方がいても不思議ではありません。

ワタミの宅食以前に利用したことのある他のサービスやコンビニ弁当などと比較してしまうこともあるでしょう。

しかし、限られた時間・予算で管理栄養士や料理人が提供するレベルのものを自分で料理するのは至難の業です。

また、ファストフードやコンビニ弁当などと価格や栄養バランスなどを比較してみても、同等の価格で栄養バランスが整ったおかずを用意することは難しいものがあります。

そのため、ワタミの宅食がサービス・食事内容に見合わない料金の高さだということはありません。

単純な価格比較ではなく、栄養バランスや料理へのこだわりなど見ていきましょう。

冷蔵庫のスペースを圧迫する

冷凍弁当のようにまとめて送られてくる弁当の場合、1度に多くの弁当を収納する冷凍スペースが必要となります。

ワタミの宅食の冷凍弁当の場合容器に凹凸があり、積み重ねると傾くため重ねてスッキリ収納することが難しいのが難点です。

そのため、まとめて注文すると冷凍庫の収納スペースを圧迫してしまうことになります。

食べるペースや必要な量を把握してから注文する、必要量が変わった際には早めにワタミの宅食に連絡することなどを頭に入れておきましょう。

味や量が物足りなく感じることも

ワタミの宅食は、塩分控えめの健康志向の弁当です。

日頃から食事の量が多い方やこってりした食事に慣れている方の場合、味や量が物足りなく感じることも。

食べる方によっては「もっとガツンとパンチのあるものが食べたい」「物足りない」と思うこともあるようです。

しかし、ワタミの宅食は管理栄養士が必要な栄養素や食事のバランスなどから導き出した味付け、栄養素を考慮して作られています。

物足りないと感じる場合でも、長い目で見て食生活の乱れや嗜好の見直しの良いきっかけになるはずです。

物足りなさを感じる場合でも、以下のような工夫を取り入れることで、上手にワタミの宅食を活用できるでしょう。

物足りなさを感じる時に試したいこと
  • よく噛んで食べる(噛む回数を増やすことで満腹中枢を刺激する)
  • 自宅にあるものでプラスアルファの食事をする(味噌汁やヨーグルトなど)

アレルギー非対応

ワタミの宅食は個別のアレルギー対応メニューは用意されておらず、アレルゲンの除去対応も行っていません。

自分で食べたい弁当を選択するサービスの場合、原材料からアレルギー食材を含むものを除外して検索・注文することもできますが、ワタミの宅食はアレルギー食材を除外しての注文はできないのです。

担当者であるまごころスタッフやHP上で、アレルゲン一覧(特定原材料およびそれに準ずるもの)の表示が受けられますので、購入前に確認ができます。

ワタミの宅食の利用者の声|活用シーンを紹介

ワタミの宅食の活用シーンを紹介

  • 1人暮らしに適している
  • 子供のお昼ごはんに

ワタミの宅食は上記で紹介したデメリットもありますが、実際はデメリットばかりではなく、むしろ利用者にとってメリットが多い宅配弁当といえます。

2010年3月〜2023年11月まで累計8億食を上回る販売を行っていることからもわかるように、ワタミの宅食を利用している方は数多くいます。

ワタミの宅食の利用者活用シーンについて紹介します。

1人暮らしに適している

1人暮らしの場合、つい自分の食事が疎かになってしまうこともあるでしょう。

自分1人だけだからと栄養バランスを整えることや料理を作ることを後回しにしてしまいがちです。

しかし、ワタミの宅食は管理栄養士と料理人が美味しく健康管理を行えるよう考えて作られたメニューを提供しているため、簡単に健康的な食事をとることができます。

忙しい1人暮らしの方にとって、食生活や栄養管理の強い味方になるでしょう。

子供のお昼ごはんに

育ち盛りの子供に何を食べさせるかは頭を悩ませるところですが、ワタミの宅食は子供の昼食にももってこいです。

昼食を用意する時間を短縮できるため、その他の家事や仕事にまわすことができる時間を捻出することもできます。

昼食を用意する手間や時間をカットし、効率よく動くことができるため子育て家庭にぴったりです。

「ワタミの宅食・デメリット」まとめ

「ワタミの宅食・デメリット」まとめ

  • 冷凍・冷蔵選べる食材にこだわった弁当が不在時にも受け取れる、宅配弁当サービスとしては嬉しいポイントがある
  • これまでの食生活や食べる量によっては料金が高く感じる、物足りなく感じるなどもある
  • アレルゲン除去対応はできないため、アレルギーがある方にとってはデメリットとなりうる
  • 自宅にいながらお得においしく栄養バランスの整った食事を味わえるのはメリットといえる

ワタミの宅食は冷凍・冷蔵さらにおかずの品数などから選択できる自由度の高い宅配弁当であり、多くの方に利用されています。

不在時の配達対応や食材へのこだわりなどメリットも多々ありますが、料金や量など利用者によっては物足りないと感じてしまう場面もあるようです。

しかし、デメリットを上回るともいえるメリットもあり、使い方や工夫によって食生活の改善などを見込めるケースもあります。

キャンペーンやお得なプランの提案もあるため、ワタミの宅食が気になっている方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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